能見 篤史
Nohmi Atsushi
野球評論家/解説者 | |
スポーツジャンル | プロ野球 |
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生年月日 | 1979年5月28日 |
身長 | 180cm |
体重 | 74kg |
血液型 | AB型 |
出身地 | 兵庫県豊岡市 |
出身校 | 鳥取城北高等学校 |
鳥取城北高時代は甲子園出場こそかなわなかったが、水戸商・井川慶(元阪神タイガース)、平安の川口智哉(元オリックスブルーウェーブ)とともに「高校三羽ガラス」として注目を集めた。
大阪ガスでは故障など紆余曲折を経て主戦投手となり2003、04年と2年連続で日本選手権決勝進出の原動力となった。
同年のドラフト会議で阪神に自由獲得枠で入団。プロ1年目の05年は開幕1軍入りを果たし4月24日横浜戦でプロ初勝利など4勝を挙げた。
09年は自身初の2桁13勝をマークし2013年には侍ジャパンの一員として第3回WBC出場も果たした。
18年はシーズン途中からセットアッパーに転向し6月9日ロッテ戦で球団生え抜きでは85年山本和行以来の通算100勝。
8月16日の広島戦ではプロ初セーブも記録した。
20年も34試合に登板し7月19日中日戦で救援勝利。
シーズン最終戦だった11月11日DeNA戦で1回無失点。41歳5カ月の球団最年長セーブを記録したのを最後に阪神を退団した。
21年は投手コーチ兼任でオリックスでプレー。開幕から救援投手として活躍し5月2日ソフトバンク戦で球団最年長記録となる移籍後、初セーブを挙げた。
22年9月30日ロッテ戦で引退登板。「世界一美しい」と称された代名詞のワインドアップからオール直球勝負で18年の現役生活に終止符を打った。
グラウンド外では14年からこどもたちに玩具を届ける社会貢献活動も展開。16年には阪神球団表彰の「若林忠志賞」も受賞した。
23年からはマウンド上同様に沈着冷静さを最大の武器に野球評論家として新たなスタートを切る。